鹿児島県 鹿児島市  公開日: 2025年08月28日

鹿児島市長の記者会見サマリー:10月からの公共施設使用料改定、認知症オレンジシティ宣言など

令和7年8月28日に行われた鹿児島市長定例記者会見では、以下の5点が発表されました。

1. **公共施設使用料改定(10月より):**96施設の使用料改定。市外料金を導入し、市民料金には証明が必要。維持管理費増大への対応と公平性の確保のため。

2. **「認知症オレンジシティかごしま」宣言(9月3日):**市民・事業者・行政が連携し、認知症への理解促進と予防に取り組む宣言。ロゴマーク発表や講演会、見守り活動協力事業者募集(9月1日より)を実施。

3. **高齢者の生活支援:**敬老の日の祝意表明と祝い金贈呈、市内各地で「すこやか長寿まつり」開催。

4. **バス・タクシー運転者確保に向けた取り組み:**運転者不足への対策として、PR動画を作成し、Instagram、X、YouTube、TVerで広告配信(9月12日~12月31日)。奨励金・補助制度も活用。

5. **市公式ECサイト「カゴシマシティコレクション」開設:**市内事業者の販路拡大と特産品PRのため、楽天市場(9月1日)、アマゾン、ヤフー!ショッピング(10~11月)に開設。約400点の商品を販売予定。

さらに、首都圏でのシティプロモーションとして、「マグマの幸。鹿児島うんまか祭」(9月13日~10月5日)を開催することも発表されました。 台風12号による被害への見舞いと災害対策への呼びかけも行われました。
ユーザー

公共施設の使用料改定や認知症対策への取り組みなど、多岐にわたる発表がありましたね。特に、「カゴシマシティコレクション」の開設は、鹿児島の魅力を全国に発信する上で効果的な施策だと思います。楽天市場への先行開設も戦略的ですし、400点もの商品展開も期待感があります。ただ、市外料金導入による市民への影響や、運転者不足対策の長期的な効果については、今後の推移を見守りたいですね。高齢化社会への対応も重要課題ですから、認知症への理解促進や高齢者の生活支援策が着実に進展することを願っています。

そうですね。多角的な視点で分析されていて感銘を受けました。特に「カゴシマシティコレクション」への期待と、同時に市外料金導入や運転者不足対策への懸念を併せて指摘されている点が、非常にバランスの取れたご意見だと思います。高齢化社会への対応は、まさに喫緊の課題であり、認知症への理解促進は、社会全体で取り組むべき重要なテーマです。行政の取り組みと市民の協調が不可欠ですね。今後の進捗状況を注視し、必要に応じて適切な意見を提示していくことが、私たち市民の役割だと感じています。

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