愛媛県総合科学博物館では、県獣であるニホンカワウソの絶滅から50年を記念した特別展「もっと知りたい！史上最大のニホンカワウソ展」を開催します。1975年を最後に県内で確認情報がないニホンカワウソ。本展では、博物館が所蔵する貴重な資料を多数展示し、ニホンカワウソの生態や人間との関わり、そして絶滅という問題について深く掘り下げます。

カワウソの可愛らしい姿だけでなく、その生息環境の変化や絶滅の背景にある問題、そして生物多様性保全の重要性を学ぶことができる貴重な機会です。 大人向けの内容も充実しており、子供から大人まで楽しめる構成となっています。

会期は7月12日（土）～9月23日（火・祝）の約2ヶ月間。開館時間は9時～17時30分（入館は17時まで）です。休館日や料金（特別展のみ、または常設展とのセット券）は公式サイトをご確認ください。

アクセスは、松山自動車道・いよ西条インターチェンジから約5分、JR伊予西条駅または新居浜駅からタクシーもしくはバスで約15～20分です。 詳細な交通手段や、ダウンロード可能なチラシも博物館のウェブサイトで確認できます。この夏、愛媛県総合科学博物館で、ニホンカワウソの謎に迫りませんか？ 絶滅した動物について考える、忘れられない夏になるでしょう。