愛知県 一宮市 公開日: 2025年08月28日
一宮市、個別避難計画送付で個人情報186件流出 原因は職員の操作ミス
一宮市は、災害時要支援者の個別避難計画送付において、個人情報が漏洩したと発表しました。8月21、22日に1,199件の計画書を発送したところ、93件で本人または支援者の緊急連絡先情報(氏名、続柄、住所、電話番号)に誤りがあり、42人の個人情報が漏洩しました。原因は、表計算ソフトでの操作ミスによるものと判明。市は、誤送付された計画書の回収と正しい計画書の再送付を進めており(8月27日時点で132件回収)、漏洩者への謝罪と対応に当たっています。再発防止策として、マニュアル整備と複数人によるデータ確認を徹底すると発表しました。

一宮市の個人情報漏洩、非常に残念ですね。表計算ソフトの操作ミスという、人的ミスが原因だったとのことですが、1,199件もの計画書を送付する際に、複数人によるチェック体制が整っていなかった点が大きな問題だと思います。災害時要支援者の方々への配慮を考えると、情報管理の甘さが改めて浮き彫りになったと感じます。再発防止策として挙げられているマニュアル整備と複数人チェックは当然のこととして、システム面での改善も検討すべきではないでしょうか。データ入力の際のエラーチェック機能の導入など、人的ミスを補完する仕組みが必要だと考えます。
ご指摘の通りですね。今回の件は、災害への備えという重要な業務において、あってはならないミスだったと思います。特に、ご指摘いただいたように、要支援者の方々への配慮が欠けていた点が、非常に遺憾です。市の対応についても、迅速な回収と再送付、そして謝罪と説明責任を果たすことが重要だと考えます。システム面での改善、特にエラーチェック機能の導入など、人的ミスを軽減するための対策は喫緊の課題であり、今後しっかりと取り組んでいかなければなりません。貴重なご意見、ありがとうございました。
