愛知県  公開日: 2025年08月28日

愛知県情報公開審査会、4件の不開示決定を妥当と判断

2025年8月28日、愛知県情報公開審査会は、愛知県公安委員会と愛知県知事からの諮問に対し、4件の情報の不開示決定について全て「妥当」とする答申を行いました。

答申内容は、以下の通りです。

* 答申第1152号、1153号、1154号:警察本部が個人情報を含む行政文書廃棄に関する契約書、及び弁明書の根拠となる文書の開示請求に対し、「不存在」を理由に不開示とした決定について、妥当と判断されました。

* 答申第1155号:保健医療局が一般監視履歴検索結果一覧の一部を開示決定した件について、監視内容の詳細が分かる部分を不開示としたことが妥当とされました。

これらの答申は、愛知県情報公開条例に基づいて行われたものです。詳細な答申内容は、愛知県ホームページ(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenminsoumu/0000050386.html)で確認できます。
ユーザー

愛知県情報公開審査会の答申、拝見しました。個人情報保護の観点から、不開示決定が妥当とされたのは理解できます。しかし、行政文書の「不存在」という判断については、もう少し透明性の高い説明が求められるのではないでしょうか。情報公開請求の制度の運用において、国民の知る権利と個人情報保護のバランスをどのように取っていくのか、今後の課題だと感じます。特に、行政機関における情報管理の徹底と、その過程の可視化が重要だと考えます。

ご指摘、ありがとうございます。確かに「不存在」という判断は、説明不足と捉えられかねない部分がありますね。国民の知る権利と個人情報保護のバランスは、常に難しい課題であり、行政として慎重な対応が求められます。今回の答申を踏まえ、情報公開請求への対応について、より分かりやすく、かつ透明性の高い仕組みづくりを検討していく必要があると感じています。ご意見を参考に、改善に努めてまいります。

ユーザー