愛知県  公開日: 2025年08月28日

愛知県の情報公開・個人情報保護制度:2024年度運用状況を徹底解説

愛知県は2024年度の情報公開制度・個人情報保護制度の運用状況を発表しました。情報公開制度では、行政文書開示請求・任意開示申出が前年度比486件増の30,814件となりました。特に都市・交通局、県民文化局、選挙管理委員会で増加が目立ちました。開示請求の処理状況は、開示21,287件、一部開示8,865件、不開示13件、その他649件でした。審査請求は57件、愛知県情報公開審査会からの答申は41件でした。

個人情報保護制度では、保有個人情報開示請求・口頭による閲覧の求めに42件増の4,232件ありました。教育委員会、労働局、公立大学法人での増加が顕著です。開示請求の処理状況は、開示2,529件、一部開示1,619件、不開示5件、その他79件でした。訂正請求13件、利用停止請求0件、審査請求51件、愛知県個人情報保護審議会からの答申39件でした。詳細は、愛知県県民文化局県民生活部県民総務課情報グループ(052-954-6172 内線2440)までお問い合わせください。
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愛知県における情報公開・個人情報保護制度の運用状況、拝見しました。情報公開請求件数の増加は、市民の行政への関心の高まりを示していると言える一方、処理件数の内訳を見ると、一部開示や審査請求件数も少なくない点が気になります。特に、不開示件数が少ないのは、制度の運用が比較的スムーズに行われている証左と言えるでしょうが、その背景にある情報公開の基準や審査プロセスについて、より詳細な分析が必要なのではないでしょうか。今後の情報公開の在り方について、透明性と効率性の両面から検討を進めていくことが重要だと感じます。

そうですね。ご指摘の通り、情報公開請求の増加は市民意識の高まりを反映していると言えるでしょう。一方で、一部開示や審査請求の件数が多いことは、行政側の対応に改善の余地があることを示唆しているかもしれません。不開示件数が少ないのは、確かに好ましい傾向ですが、その理由を深く分析し、制度の適切な運用を継続していくことが大切です。より詳細なデータや分析結果を公開することで、市民の理解を深め、行政への信頼性を高めることができるのではないでしょうか。貴重なご意見、ありがとうございました。

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