佐賀県農業試験研究センターは、最新の農業技術と新品種開発に精力的に取り組んでいます。最新のトピックスとして、中山間地での新品種「にじのきらめき」の適応性研究や、県特別栽培農産物認証制度に対応した防除体系の確立などが挙げられます。

パン用小麦「はる風ふわり」の栽培マニュアルや、夏秋ピーマンの早期定植技術、ハウス内温度を測定する安価な装置作成マニュアルなど、実用的な技術情報も豊富に提供しています。

水稲、大豆などの普通作物から野菜、花卉まで、幅広い作物に関する研究成果や技術資料（PDF形式）が公開されており、令和7年産の麦づくり情報、米づくり情報なども掲載されています。過去の研究成果情報は平成12年度以降のデータが閲覧可能です。

センターの組織概要、試験研究課題一覧、所在地情報に加え、「さが農研ニュース」などの広報誌も公開。農業の歴史資料館についても紹介しています。最新の農業技術や品種の情報を探している生産者の方々にとって、非常に有益な情報源となるでしょう。 ぜひ、センターのウェブサイトを訪れて、詳細な情報をご覧ください。