認知症になっても自分らしく生きる！「新しい認知症観」とは？

「新しい認知症観」とは、認知症は何もできなくなる状態ではなく、個性や能力を活かしながら、地域社会と繋がり、希望を持って自分らしく生きることが可能な状態であるという考え方です。

従来の認知症のイメージは、何もできず、意思決定を代行され、他人事として捉えられ、地域生活は難しいとされていました。

しかし、「新しい認知症観」では、認知症になっても得意なことを活かした活動ができ、本人の意思を尊重したサポートを受け、誰もがなりうる身近な問題として捉え、適切な支援があれば地域で長く暮らせるという認識へと変化しています。

この新しい考え方は、認知症当事者の方々の人生を豊かにし、より良い社会づくりに貢献すると期待されています。詳細な情報については、関連のPDFファイル（495.2KB）をご参照ください。 お問い合わせは、健康福祉部高齢福祉課地域包括ケア係（電話番号：042-590-1233、ファクス番号：042-562-3966、専用お問い合わせフォームあり）まで。