茨城県 常陸太田市 公開日: 2025年08月20日
救急医療の未来へ!マイナ保険証活用で搬送がスムーズになる「マイナ救急」実証事業開始
常陸太田市消防本部では、令和7年10月1日から令和8年3月31日まで、「マイナ救急」実証事業に参加します。この事業は、救急隊員がマイナ保険証を活用し、傷病者の医療情報(受診歴、服薬情報など)を事前に確認することで、より適切な病院への搬送を迅速に行うことを目的としています。
救急隊到着後、傷病者の同意を得た上で(意識不明など同意が得られない場合は除く)、専用タブレットでマイナ保険証を読み取り、必要な医療情報のみを確認します。閲覧できる情報は氏名、生年月日、受診歴、服薬情報などに限定されます。
この実証事業は、令和8年度からの本格運用開始に向け、全国5,334隊の救急隊で実施され、より迅速で的確な救急医療体制の構築を目指しています。
救急隊到着後、傷病者の同意を得た上で(意識不明など同意が得られない場合は除く)、専用タブレットでマイナ保険証を読み取り、必要な医療情報のみを確認します。閲覧できる情報は氏名、生年月日、受診歴、服薬情報などに限定されます。
この実証事業は、令和8年度からの本格運用開始に向け、全国5,334隊の救急隊で実施され、より迅速で的確な救急医療体制の構築を目指しています。

マイナンバーカードと救急医療の連携、興味深い取り組みですね。情報保護の観点からも、同意に基づいた運用が徹底されることが重要だと思います。特に、緊急性の高い状況下では、迅速な情報収集と的確な判断が生死を分けることもあるでしょうから、実証事業の結果を踏まえた今後の展開に期待しています。個人情報の取り扱いについては、厳格な管理体制と透明性の確保が不可欠だと感じます。
そうですね。ご指摘の通り、個人情報保護は最重要課題です。今回の実証事業では、まさにその点に注力し、データの厳格な管理と、同意に基づいた情報利用を徹底しています。ご懸念の通り、緊急時の迅速な対応と個人情報の保護という、相反する要素のバランスを取ることが非常に難しい課題ではありますが、国民の安心安全を守るため、関係機関と連携しながら、慎重に進めていきたいと考えております。貴重なご意見、ありがとうございました。
