【警報発令中】名寄市で「プール熱」流行拡大の兆し！感染予防のポイントは？

名寄市保健所管内で、令和7年12月24日に「咽頭結膜熱」の警報が発令されました。
咽頭結膜熱はアデノウイルスの感染によるもので、発熱、のどの痛み、目の充血といった症状が特徴です。
感染力が高く、咳やくしゃみによる飛沫感染、ウイルスが付着した物からの接触感染があります。
特別な治療法やワクチンはなく、アルコール消毒も効きにくいため、流行期には手洗いやうがい、咳エチケットが重要です。
タオルなどを共有しないなど、感染者との接触を避けることも大切です。
症状が長引く場合や、吐き気、強い頭痛、激しい咳がある場合は医療機関への相談をおすすめします。