【注意喚起】「火事になる！」と不安をあおる分電盤点検商法の手口と対策

最近、分電盤やブレーカーの点検を突然持ちかけ、「すぐに交換しないと火事になる」などと不安をあおって高額な交換を迫る「点検商法」の相談が急増しています。

家庭用電気設備の法定点検は、電力会社によって4年に1回、事前に書面で通知の上、登録調査機関の調査員証を携帯した調査員が行います。

突然の点検には応じず、契約前に家族や知人、消費生活センターへ相談しましょう。複数の業者から見積もりを取り、価格や品質を比較検討することが大切です。

法定点検の無料実施時期を日頃から確認しておきましょう。訪問販売に該当する場合は、契約書面受領から8日以内ならクーリング・オフが可能です。

困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター（電話番号188）に早めに相談してください。