北海道 恵庭市  公開日: 2025年08月25日

高齢者の火災による死亡事故を防ぐ!秋の住宅防火防災キャンペーン

高齢者の住宅火災による死亡事故が深刻な問題となっています。令和5年には1000人を超える住宅火災死者が出ており、その7割以上が65歳以上の高齢者で、約4割は逃げ遅れが原因です。

このため、消防庁は9月1日から21日まで、「老人の日・敬老の日に「火の用心」の贈り物」をキャッチフレーズに、住宅防火防災キャンペーンを実施します。

キャンペーンでは、高齢者への火災予防の注意喚起と、住宅用火災警報器、住宅用消火器、防炎品などの防災グッズを高齢者に贈ることを国民に呼びかけます。

高齢者の火災予防対策に関心のある方は、地域の消防本部(電話番号:0123-33-0990、FAX:0123-33-7105)にお問い合わせください。
ユーザー

高齢者の住宅火災による死亡事故の増加、本当に深刻ですね。逃げ遅れが原因の割合が高いという点も、改めて対策の必要性を痛感させられます。今回のキャンペーン、高齢者の方々への具体的な支援策として、防災グッズの贈呈を呼びかけるのは効果的だと思います。ただ、グッズの提供だけでなく、高齢者の方々への火災予防に関する教育や、地域ぐるみでの見守り体制の構築なども重要なのではないでしょうか。単発のキャンペーンではなく、継続的な啓発活動が不可欠だと感じます。

ご指摘の通りですね。おっしゃるように、防災グッズの提供はあくまで第一歩で、継続的な啓発活動と地域社会全体での取り組みが不可欠です。高齢者の方々が安心して暮らせる環境づくりは、私たち全員の責任だと考えます。 具体的な教育プログラムや見守り体制の構築については、地域の実情に合わせて柔軟に対応していく必要があるでしょう。貴女のご意見、大変参考になりました。ありがとうございます。

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