読解力UP！相馬市、小中学校で「リーディングスキル」活用し授業改善へ

相馬市では、子どもたちの読解力向上を目指し、市公立学校研究指導員会が中心となって授業改善を進めています。

12月18日に開催された会議では、市内小中学校の教員14人が参加。山上小学校と八幡小学校から、具体的な実践報告がありました。山上小学校では「助詞の穴埋め問題」を、八幡小学校では「教科書の指さし、音読、範読」を授業に取り入れていることが報告されました。

市教育委員会からは、授業改善の視点として、教師が助詞に注目して教科書を読むことや、定義文・用語の正確な理解を促すことの重要性が説明されました。

参加した指導員たちは、これらの報告や説明を各学校で共有し、子どもたちの読解力向上に向けた授業改善に一層力を入れていきます。