【令和8年1月1日～】林野火災から守る！注意報・警報の新しい仕組み

近年、大規模な林野火災が多発しており、人命や財産に甚大な被害をもたらす恐れがあります。

この度、林野火災を未然に防ぐため、「林野火災注意報」と「林野火災警報」が
令和8年1月1日より運用開始されます。

■林野火災注意報・警報とは
火災の発生危険度に応じて、火の使用に関する注意喚起や制限を行うものです。
・注意報：予防上注意が必要な気象状況で、火の使用制限が「努力義務」となります（罰則なし）。
・警報：特に危険な気象状況で、火の使用制限が「義務」となり、違反すると罰則（30万円以下の罰金または拘留）が科せられます。

■発令条件
・注意報：3日間の降水量合計1mm以下 ＋ 乾燥注意報発表
・警報：注意報の発令条件 ＋ 強風注意報発表

■火の使用制限（北茨城市火災予防条例第29条）
山林・原野での火入れ、煙火の使用、屋外での火遊び・たき火、引火性物品付近での喫煙などが制限されます。

■発令状況の確認方法
北茨城市ホームページ、LINE、防災行政無線、防災メール、消防車両による巡回広報でお知らせします。