【蕨市】住まいと街づくりを決定づける「用途地域」とは？あなたの街のルールを知ろう！

蕨市では、住環境の保護や業務の利便性向上のため、都市計画に基づき「用途地域」が定められています。用途地域ごとに、建築できる建物の種類が細かく決まっており、蕨市では13種類のうち9種類が指定されています。

例えば、「第一種低層住居専用地域」では、低層住宅の良好な住環境を守るため、一般住宅のほか、日常生活に必要な店舗や公共施設などが建てられます。一方、「商業地域」は、銀行や百貨店、飲食店など、ほとんどの用途の建物が建築可能です。

この用途地域は、私たちの暮らしに大きく関わるため、ご自身の住む地域やこれから家を建てる場所のルールを知っておくことが重要です。

また、蕨市では、土地の高度利用や都市機能の更新を図る「高度利用地区」、火災を防ぐための「防火地域・準防火地域」、農地などを保全する「生産緑地地区」、そして地区レベルでの良好な市街地形成を目指す「地区計画」なども定められています。これらの詳細については、都市計画図などで確認できます。