【未来への羅針盤】愛知の教育、2030年へ向かう新たな指針を策定！

愛知県は、2026年度から2030年度までの5年間を対象とする「愛知の教育に関する大綱」を策定しました。

この大綱は、変化の激しい社会において、子供たちがしなやかでたくましく、他者と協力して未来を創る力を育むことを目指します。また、誰もが豊かな人生を送れるよう、生涯にわたる学びの重要性も強調されています。

不登校や外国人児童生徒への対応、地域教育力の低下といった課題に対し、教員の働きがい向上や教育DXの推進も図られます。

基本理念は「自ら考え、互いに支え合い、高め合うことのできるあいちの学びを進め、持続可能な社会の創り手を育む」ことです。

この大綱は、同時に発表された「第五次愛知県教育振興基本計画（あいちの教育ビジョン2030）」と整合性を保ち、愛知県の教育の根幹となるものです。