【事業主必見】給与支払報告書、提出義務化と電子化への対応は？

所得税の源泉徴収義務がある事業主は、前年中に支払った給与について、全ての従業員の給与支払報告書を従業員の住所地の市区町村長に提出する義務があります。

令和3年以降、源泉徴収票の提出枚数が100枚以上の場合はeLTAXまたは光ディスク等での提出が義務化されています。
さらに、令和7年以降は30枚以上で書面提出ができなくなり、eLTAX等での提出が必須となります。

四国中央市へは、1月1日現在または退職日現在、市内に居住する従業員（在職者・退職者）の給与支払報告書を提出してください。

提出方法は、eLTAXによる電子申告が推奨されています。郵送費削減、ミス予防、市町村ごとの仕分け不要、源泉徴収票との一括提出、税額通知の早期確認などのメリットがあります。

光ディスク等での提出も可能ですが、税額通知は書面のみとなります。
手書きの場合は、税務署や市役所で様式を入手してください。パソコン作成時は印字ズレ等にご注意ください。

個人事業主の方は、本人確認書類の提示またはコピーの添付が必要です（eLTAX提出時を除く）。

提出先は四国中央市税務課市民税係です。電話、FAX、メールでの提出はできません。