【健康リスク警報】座りっぱなし日本一！あなたの死亡リスクは40%増？今日からできる簡単対策

日本人の平均座位時間は1日7時間と世界で最も長く、座りすぎは心筋梗塞や脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症などの健康リスクを高めます。11時間以上座る人は、4時間未満の人に比べ死亡リスクが40%も上昇すると言われています。

このリスクを減らすために、30分ごとに3分間立ち上がる「ブレイク30」や、1日10分多く体を動かす「プラス10」を日常生活に取り入れましょう。職場、地域、家庭でできる簡単な運動や、買い物・送り迎えを徒歩にする、テレビCM中にストレッチをするなどの工夫が推奨されています。

また、足腰の健康維持には、ロコモティブシンドローム（ロコモ）対策として、「片脚立ち」と「スクワット」の「ロコトレ」が効果的です。無理なく続けられる範囲で、日々の生活に「ちょい足し」の運動を取り入れて、健康寿命を延ばしましょう。