【唐津市】林野火災・住宅火災対策強化！簡易サウナ新基準も

唐津市は、火災予防条例の一部を改正します。

主な改正点は以下の3点です。

1. **林野火災の予防強化**
* 林野火災注意報・警報を発令できるようになり、火の使用制限区域を指定可能に。
* 注意報は、乾燥注意報発表時など、降水量が少ない場合に発令。
* 警報は、火災注意報に加え強風注意報発表時に発令。
* 屋内での裸火使用に関する制限事項を削除。

2. **火を使用する設備（簡易サウナ）の新基準**
* 屋外設置のテント型・バレル型サウナ（簡易サウナ設備）に新たな基準を設ける。
* 定格出力6キロワット以下、薪または電気を熱源とするものが対象。
* 火災予防上安全な距離の確保や、異常時に熱源を遮断する装置の設置を義務付け。
* 一部を除き、設置の届出が必要となります。

3. **住宅火災の予防推進**
* 大規模地震時の電気火災対策として、感震ブレーカーの普及推進を施策に追加。

これらの改正は、林野火災や住宅火災の予防、そして新たな火を使用する設備の安全確保を目的としています。

施行日は、林野火災関連が令和8年1月1日、簡易サウナと住宅火災関連が令和8年3月31日です。