【冬の危険】心筋梗塞、大田原市で多発！気温差10℃以上は要注意

心筋梗塞は、動脈硬化により心臓の血管が詰まり、心筋が壊死する病気です。突然の激しい胸の痛みなどが主な症状ですが、高齢者や糖尿病患者では症状が不明瞭な場合もあります。

特に大田原市では、10月から4月にかけて、最高気温と最低気温の差が10℃以上になる日に心筋梗塞による死亡が多く、注意が必要です。

予防策として、
1. 「心筋梗塞かも」と思ったら、3時間以内の早期受診が重要です。
2. ヒートショックを防ぐため、室温を18℃以上に保ち、脱衣所なども暖かくしましょう。入浴は41℃以下、10分以内が目安です。
3. 公共施設などで気軽に血圧測定（キオスク血圧）を行い、高血圧の場合は生活習慣の改善に取り組みましょう。家庭血圧計での正しい測定方法も推奨されています。