特殊詐欺・消費者トラブルから身を守る！春日部市が「くらしのたすけあいの会」で講話実施

春日部市くらしの安全課は、「くらしのたすけあいの会」で特殊詐欺対策と消費者トラブルについて講話を行いました。

特殊詐欺については、市内被害件数が減少傾向にあるものの、警察や市役所を騙る手口が巧妙化しており、「お金の話」が出たら詐欺を疑う警戒心が重要だと強調。テレフォンサギ撃退ポップの活用や、あいことばの設定、相談先の事前確認を推奨しました。

消費者トラブルでは、65歳以上からの相談が約4割を占め、通信販売と点検商法が半数を占める現状を説明。通信販売にはクーリング・オフがないため慎重な購入を、点検商法は安易な点検を断るよう注意喚起しました。

また、最近増加している「レスキュー商法」として、インターネット広告より高額請求されるケースを紹介し、普段から信頼できる事業者情報を集めておくことの重要性を伝えました。