【65歳からの大切なお知らせ】肺炎球菌ワクチン、公費助成は「誕生日まで」！

双葉町では、65歳になる方などを対象に、肺炎球菌ワクチンの定期接種を公費助成（無料）で行っています。
この公費助成は、66歳の誕生日を迎える前日までの1回限りです。期間を過ぎると全額自己負担となりますのでご注意ください。

対象者は、接種日時点で双葉町に住民登録がある、以下のいずれかに該当する方です。
1. 65歳の方
2. 60歳以上64歳以下で、心臓、腎臓、呼吸器または免疫機能に重度の障害（身体障がい者手帳1級程度）を有する方

対象者には、65歳の誕生日月の上旬に個別通知が発送されます。

福島県内に避難されている方は、通知書に同封の予診票を使用し、県内の医療機関で予約・接種してください。
福島県外に避難されている方は、避難先の自治体にご確認の上、接種方法に従ってください。県外での接種で自己負担が生じた場合は、所定の書類を添えて町へ助成申請が可能です。

肺炎球菌は、高齢者の肺炎で最も多い原因菌です。ワクチンは、肺炎球菌による感染症の予防や重症化を防ぐ効果が期待できますが、すべての肺炎を予防するものではありません。
接種後、免疫ができるまで約3週間かかり、効果は少なくとも5年間持続します。

接種には、発熱や重い急性疾患がないことなど、いくつかの注意事項があります。
副反応として、注射部位の腫れや痛み、軽い発熱などが見られることがありますが、通常は2日程度で消失します。高熱や体調の変化がある場合は、医師に相談してください。

接種後30分間は安静にし、激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
副反応や健康被害については、予防接種法による救済制度が適用される場合があります。

詳細やご不明な点は、健康福祉課までお問い合わせください。