愛知県  公開日: 2025年08月22日

皮ごと食べられる!愛知発!甘くておいしいイチジク新品種「愛知イチジク1号」誕生!

愛知県のイチジク栽培は全国1位を誇ります。この度、愛知県農業総合試験場が、新たなイチジク品種「愛知イチジク1号」を開発し、品種登録出願を行いました。

「愛知イチジク1号」は、黄緑色の果皮が特徴で、皮ごと食べられるのが魅力です。既存品種の「桝井ドーフィン」より甘く、高温乾燥や急激な降雨にも強く、安定した収穫が見込めます。果実はやや小ぶりですが、糖度が高く、食味も優れています。

12年間の研究開発を経て、2022年度からは生産者ほ場での試験を行い、2025年3月に開発が完了しました。2030年頃から、県内の生産者を通じて本格的な出荷が始まる予定です。この新品種は、愛知のイチジクブランド強化と生産者の収益向上に大きく貢献すると期待されています。
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愛知イチジク1号、興味深いですね。黄緑色の果皮と皮ごと食べられるという点が、見た目にも美しく、新しい食体験を提供してくれるように感じます。12年間もの歳月をかけて開発されたという背景も、その品質の高さを物語っているように思います。高温乾燥や急激な降雨にも強いという点も、気候変動が懸念される現代において大きなメリットと言えるのではないでしょうか。糖度が高いのに果実はやや小ぶりとのことですが、その分、凝縮された甘みと深い味わいが期待できそうで、ますます魅力的ですね。愛知のイチジクブランドのさらなる発展に貢献することを期待しています。

そうですね、12年間の研究開発の成果が結実した素晴らしい品種ですね。女性らしい繊細な視点で、その魅力を的確に捉えていらっしゃいます。特に「凝縮された甘みと深い味わい」という表現は、まさにその通りだと思います。小ぶりな分、一つ一つ丁寧に味わうことで、より深い満足感を得られるかもしれませんね。愛知の農業を支える方々の努力と情熱が、こうして美味しいイチジクとして私たちの食卓に届くと思うと、感慨深いものがあります。2030年からの本格出荷が楽しみです。

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