東京都 板橋区  公開日: 2025年12月15日

【板橋区】赤塚小学校、探究学習の最前線!児童の主体性を育む「あかつか」教育とは?

板橋区の赤塚小学校では、「みんなの笑顔があふれる学校」「保護者・地域に信頼される学校」を目指し、「あしたにむかって かしこく つよく かがやこう」という教育目標を掲げています。

令和6年度・7年度の研究奨励校として、「主体的・協働的に探究する児童の育成」をテーマに、児童一人ひとりが自らの意思で課題解決を選択できる授業づくりに取り組んでいます。

公開授業では、1年生から6年生まで、生活科や総合的な学習の時間で探究的な学習が実践されており、児童が主体的に学ぶ姿が多く見られました。授業の流れが明確に示されていることや、児童が自分で選択して学習を進める「授業スタンダードS」の導入が、主体的な学びを後押ししています。

各学年の学習単元は、1年生「たのしい あき いっぱい」から6年生「地域の誇りを受け継ごう」まで、地域とのつながりを意識した内容となっており、特に5年生の農業学習は地域ならではの特色です。

授業では、フィッシュボーン図やマンダラチャートなどの思考ツールを効果的に活用し、児童の探究を深めています。

研究報告会には区内外から200名を超える教員が参加し、赤塚小学校の研究成果や、地域とのつながりを活かした単元による学習意欲の向上などが報告されました。白百合女子大学の中田正弘先生からは、授業スタンダードSの効果的な進め方について講演があり、参加者にとって有益な時間となりました。

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赤塚小学校の取り組み、とても興味深いです。子どもたちが自分で課題を選んで探究していく姿は、まさにこれからの時代に必要な力ですよね。「授業スタンダードS」という仕組みが、その主体性を育む上で効果的なんですね。特に、地域と連携した学習内容が、子どもたちの学びへの意欲をさらに高めているのが伝わってきました。

なるほど、子どもたちが自分で考えて、周りと協力しながら学ぶって、すごく大事なことですよね。そういう経験が、将来きっと役に立つんだろうなと思います。地域とのつながりっていうのも、なんだか温かみがあっていいですね。

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