【登米市】教職員の働き方改革、効果と未来への展望

登米市では、教職員の長時間勤務問題に対応するため、独自の規程に基づき在校等時間の管理と縮減に取り組んできました。

令和6年3月には、「登米市小・中学校における教職員の働き方改革に関する取り組み方針」を策定し、業務の縮減・適正化、ワーク・ライフ・バランスの確立、児童生徒と向き合う時間の確保を目指しています。

これらの取り組みにより、教職員の時間外在校等時間は年々減少傾向にあります。今後は、給特法改正の趣旨を踏まえ、学校・家庭・地域の連携を強化し、教育の質向上を目指します。

さらに、「登米市立学校の教育職員に関する業務量管理・健康確保措置実施計画」の策定を進め、教職員の心身の健康、ワーク・ライフ・バランスの実現、そして児童生徒への効果的な教育活動につなげていきます。

登米市は、教職員が働きがいを感じ、児童生徒にとって魅力的な存在であり続けられるよう、地域や保護者と協力し、一丸となって働き方改革を進めていきます。