守られるあなたの声！企業不正を告発する「公益通報」とは？

企業不正による被害を防ぐため、労働者などが内部告発を行う「公益通報者保護制度」について解説しています。

この制度では、企業などの「労働者など」（正社員、パート、派遣、退職後1年以内の者、役員など）が、特定の法律に違反する行為（犯罪や過料の対象となる行為など）について、不正な目的ではなく、真実だと信じる相当な理由をもって通報した場合に保護されます。

通報は、南種子町が処分や勧告等の権限を持つ事案について、対面、電話、書面、メールなど様々な方法で可能です。匿名での通報も受け付けています。

保護される内容としては、通報を理由とした解雇の無効や、降格、減給などの不利益な取扱いの禁止があります。役員の場合は解任は可能ですが、損害賠償を請求できます。

企業は、公益通報によって生じた損害を理由に通報者に賠償を請求することはできません。

通報に関する詳細は、南種子町企画課観光まちづくり係（TEL：0997-26-1111）までお問い合わせください。