札幌市、食の安全を守るための実践的訓練を実施！ホテルと保健所が連携、危機管理能力を向上

札幌市では、「安全・安心な食のまち・さっぽろ推進事業」の一環として、食品健康危機管理能力の向上を目指したシミュレーション訓練を毎年実施しています。

令和7年度は、市内のホテル事業者と札幌市保健所職員が連携し、ホテル利用者の体調不良が多数報告されたという想定で、初動連絡体制から調査、事後処理までをタイムライン形式で訓練しました。

参加者は、事前にシナリオを知らされない状況下で、各フェーズにおける対応を班ごとに検討。グループワークの時間が短いとの感想もありましたが、「良い経験になった」「勉強になった」と、実践的な学びを得られた様子でした。