冬の脅威！ノロウイルス感染を防ぐための徹底対策

冬場に流行しやすいノロウイルスは、少量でも感染する強いウイルスで、嘔吐、下痢、腹痛などの症状を引き起こします。特に保育所や高齢者施設での集団感染に注意が必要です。

主な感染経路は、汚染された食品や水の摂取、感染者の嘔吐物や便への接触、そして手指や調理器具を介した拡散です。

予防のポイントは、
* 調理前、食事前、トイレ後に徹底した手洗いと消毒。
* 調理器具の洗浄・消毒（熱湯や次亜塩素酸ナトリウムを使用）。
* 食品は中心部85℃以上で1分以上、十分に加熱すること。
* 下痢や嘔吐の症状がある場合は調理に従事しないことが重要です。

感染者が発生した際は、嘔吐物や便の処理時に手袋、マスク、エプロンを着用し、汚れた場所は消毒しましょう。下痢のある方は、シャワーのみ、または最後に入浴し、石けんでお尻を丁寧に洗うことが推奨されます。