東京都に本社を置くスタートアップ税理士法人が、7月4日、和歌山市に新オフィス「スタートアップ税理士法人-Digital Base Wakayama-」を開設します。 令和3年設立の同社は、クラウド会計分野で創業期の企業を支援してきた実績を誇り、今回の和歌山進出は全国展開に向けた重要な拠点となります。

新オフィスでは、AI技術を活用したバックオフィス業務最適化のための総合ソフトウェア開発などを中心に事業を展開。BPaaS（Backend as a Service）モデルの構築を推進し、企業の業務効率化に貢献していく予定です。

7月4日には、和歌山県知事室において進出協定調印式が行われ、スタートアップ税理士法人代表社員の大堀優氏、和歌山県知事の宮崎泉氏、和歌山市長の尾花正啓氏が参加します。 この進出は、和歌山市の経済活性化、特にIT分野の発展に大きく貢献すると期待されています。 AI技術を用いた革新的なサービス提供により、地方都市における企業支援の新たなモデルケースとなる可能性を秘めています。