長崎県  公開日: 2025年08月21日

長崎県小児慢性特定疾病指定医制度:申請方法とオンライン化への移行

長崎県では、小児慢性特定疾病医療費助成制度において、知事が定める医師(指定医)による診断書が申請に必要です。指定医になるには、申請書、経歴書、医師免許写し、専門医資格または研修修了証明書をこども家庭課に提出する必要があります。指定後は、勤務先医療機関と氏名が公表されます。

申請手続きは、長崎県電子申請システムからオンラインで行うか、様式をダウンロードして郵送できます。指定医の要件は、診断・治療5年以上の実務経験、必要な知識・技能、厚労大臣認定の専門医資格、または県が行う研修修了のいずれかです。

現在、診断書のオンライン登録化が令和5年1月(難病医療費助成は令和5年11月)から予定されており、詳細は県ホームページに掲載されています。 長崎市、佐世保市以外の医療機関勤務医は長崎県に、それ以外の医療機関勤務医は所在自治体に申請が必要です。医療意見書様式は、小児慢性特定疾病情報センターからダウンロードできます。最新版の使用にご注意ください。
ユーザー

長崎県における小児慢性特定疾病医療費助成制度の指定医制度、手続きのオンライン化に向けた取り組みは、時代の流れに沿った必要な改革だと思います。しかし、指定医になるためのハードルや、公表される情報についても、医師の負担やプライバシー保護の観点から、より詳細な検討が必要なのではないでしょうか。特に、地方の医療機関勤務医への配慮も重要だと感じます。

ご指摘ありがとうございます。確かに、指定医制度の運用については、医師の皆様への負担軽減と、患者さんへの円滑な医療提供の両立が課題です。オンライン化による手続きの簡素化に加え、医師の皆様の負担を軽減するための更なる工夫や、プライバシー保護についても、関係各所と連携し、検討を進めてまいります。地方医療機関への配慮も、重要な視点として捉え、制度設計に反映させていきたいと考えております。

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