栗東市が贈る、認知症と「自分らしく」生きるための新ガイドブック！

栗東市では、認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、新しい「認知症あんしんガイドBOOK」を配布しています。

このガイドブックは、認知症のわかりやすい解説、本人の気持ちや対応方法、利用できる支援・サービスなどを紹介。認知機能と生活機能の段階（気づきの時期、軽度～中程度）に合わせ、社会参加、見守り、家族支援などの具体的なサポートを整理しています。

認知症の確実な予防法はまだありませんが、「認知症基本法」に基づき、誰もが認知症になる可能性を理解し、自分らしく暮らし続けられる社会を目指しています。生活習慣の改善は発症を遅らせる、進行を緩やかにする助けになりますが、発症を完全に防ぐものではありません。

ガイドブックには、物忘れや判断力の低下、時間・場所の認識、人柄の変化、不安感、意欲の低下といった認知症の早期発見の目安も掲載。気になる症状があれば、かかりつけ医や地域包括支援センターへ相談しましょう。