【未来へ】清和台・清和台南小学校、新学校統合へ！市長メッセージで語られた「あるべき教育の姿」とは？

川西市長の越田謙治郎氏は、清和台小学校と清和台南小学校の統廃合に向けた方針を説明しました。

この方針は、児童が一つの学校で共に学ぶ環境を目指すもので、教育委員会および総合教育会議で了承されています。今後は、小学校のみの基本教育環境、中学校との連携強化、中学校・特別支援学校との多様な学びの可能性という3つの選択肢を軸に検討が進められます。

過去の統廃合計画が難航した経験を踏まえ、市長は「あるべき教育の姿」の提示と、街づくりの視点を含めた市長部局の関与の重要性を強調。平成30年の市長就任時に計画を白紙化し、その後「教育大綱」や「市立学校のあり方基本方針」を策定しました。

現在、両校では単学級の状況があり、共に学ぶ環境が求められています。市長は、学校の集約化を未来志向の学校づくりに繋げるべきだとし、教育委員会と連携して尽力する考えです。

また、統合後の学校跡地活用についても、街づくりの観点から市として検討体制を立ち上げ、同時進行で議論を進める予定です。

12月13日・14日には、対象校区住民向けの地域説明会が開催されます。