愛知、航空燃料CO2削減へ！地産地消SAFサプライチェーン構築プロジェクト始動

愛知県は、2050年カーボンニュートラル目標達成に向け、革新的脱炭素プロジェクトを選定しています。2024年12月、戦略会議において、レボインターナショナルとNTTデータが提案した「地産地消SAFサプライチェーン構築プロジェクト」が選定されました。

このプロジェクトは、レボインターナショナルが田原市に建設するSAF（持続可能な航空燃料）製造プラントを拠点に、地域内で廃食油などを原料としたSAFの生産から供給までを一貫して行うものです。 CO2排出量を最大80％削減できるSAFの生産と、NTTデータが開発するトレーサビリティシステムによる排出量管理を組み合わせることで、環境負荷の少ない航空燃料供給体制の構築を目指します。 本プロジェクトは、廃食油の回収からSAF製造、輸送、利用までを網羅した、地域完結型のサプライチェーンの構築を目指しています。問い合わせは愛知県経済産業局次世代モビリティ産業課航空宇宙産業グループまで。