【地域密着】高齢者の「困った」を解決！移動支援から見守りまで、新しい形の地域包括ケア「ドライブサロン」とは？

「ドライブサロン」は、交通手段を持たない高齢者などを対象とした、生活支援事業です。

買い物支援だけでなく、安否確認や健康状態の把握、閉じこもり・孤独感の解消、生きがいづくりといった複合的なサービスを提供します。

社会福祉協議会が事業を調整し、車両の運行・管理は社会福祉法人が担う、協働事業です。

福祉施設の未使用車両を活用し、既存のサロンの枠組みでも展開可能で、新規サロンの設立促進や活動活性化にも繋がります。

行橋市では、民生委員の相談をきっかけに、社会福祉法人2法人が賛同し、モデル地域でのテスト運行を経て、令和7年10月から本格実施されました。

現在、市内の主要店舗を中心に月2回の定期運行が行われています。