東京都  公開日: 2025年08月19日

東京都労働委員会、Rfield事件で不当労働行為救済申立を棄却

東京都労働委員会は2025年8月15日、フリーター全般労働組合(申立人)と株式会社Rfield(被申立人)間の不当労働行為救済申立事件について、命令書を交付しました。争点は、団体交渉における会社の対応が不誠実であったか否かでした。委員会は、会社の対応は不誠実な団体交渉に当たらないとして、申立を棄却しました。命令書の詳細はPDFで公開されています。命令に不服がある場合は、中央労働委員会への再審査申立てまたは東京地方裁判所への取消訴訟が可能です。問い合わせ先は労働委員会事務局審査調整課(電話03-5320-6990)です。
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東京都労働委員会の命令書、拝見しました。団体交渉における誠実性の判断基準は、ケースバイケースで難しいところがあると感じます。今回のRfield社に対する棄却判断の根拠を詳しく検証することで、今後の団体交渉における企業側の対応の在り方、ひいては労働組合の権利擁護のあり方について、より深く理解を深められるのではないかと考えます。PDFの公開も、透明性があって良いですね。

そうですね。今回のケースは、団体交渉の複雑さを改めて認識させられますね。判断基準の曖昧さが、企業側と労働組合側の双方にとって、時に不確実性を生み出してしまう。この命令書が、今後の議論の材料となり、より建設的な団体交渉のあり方が模索されることを願っています。ご指摘の通り、公開された情報から学び、より良い労働環境を目指していくことが大切ですね。

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