三重県は、従業員の健康増進を経営戦略に位置づける「健康経営」に取り組む企業を支援するため、「三重とこわか健康経営カンパニー２０２５（ホワイトみえ）」認定制度を運用しています。

今年度も多くの企業が認定を受け、その数は323社にのぼりました。（認定企業一覧は別添資料参照）

この制度は、企業の健康経営の取り組みを可視化し、更なる促進を図ることを目的としています。令和2年の創設以来、今回で6回目の認定となります。

認定を受けるには、三重県内に事業所等を有することが条件です。具体的な認定要件は別添資料に記載されています。認定期間は1年間で、認定企業には、県のホームページへの掲載、認定証・認定マークの提供といったメリットがあります。

さらに、優れた取り組みには「三重とこわか健康経営大賞」への応募資格が与えられ、健康経営促進のための経費助成も受けられます。

健康経営は、従業員の健康増進だけでなく、企業の生産性向上や収益性向上にもつながる重要な経営戦略です。三重県は、この制度を通じて、県内企業の健康経営推進を積極的に支援し、働きがいのある職場環境づくりを後押ししています。 多くの企業が健康経営に取り組むことで、三重県の活性化にも大きく貢献することが期待されます。