鹿児島県 東串良町  公開日: 2023年11月15日

【農業のプロ必見】農地台帳から耕作証明まで!農業委員会で取得できる証明・申請・届出書類まとめ

農業委員会では、農地の所有者や耕作者情報が記載された「農地台帳」を無料で発行しています。本人以外が依頼する場合は委任状が必要です。

また、「耕作証明書」は軽油免税申請や他市町村での農地取得に利用でき、手数料は200円です。農地取得目的の場合は無料となります。

農地の現況が農地以外であることを証明する「非農地証明書」も200円で発行されますが、農用地区域内農地は対象外です。

申請書としては、「農業経営基盤強化促進法に関する申請書」や「農地法第3条、4条、5条に関する申請書」があり、これらは農地の取得や転用に関わるものです。(※農業経営基盤強化促進法に関する申請書は令和7年度より廃止予定)

さらに、農地の譲渡・貸借相手が見つからない場合に農業委員会が補助する「あっせんに関する申請書」もあります。

届出書では、相続等により農地の権利を取得した場合に提出する「農地法第3条の規定による届出書」があります。(※令和6年度より土地の相続登記が義務化)

これらの書類は、農業経営の円滑化に不可欠なものです。
ユーザー

へえ、農地台帳とか耕作証明書って、無料だったり、そんなに手数料がかからないものもあるんですね。農業を始める時とか、色々な手続きで必要になりそうだけど、意外とハードル低いのかな。非農地証明書は農用地区域内はダメなんだ。なるほど。

そうなんですよ。意外と手軽に発行できるものも多いみたいですね。耕作証明書なんて、軽油の免税申請にも使えるなんて知らなかったです。農地を借りたり、譲ったりする時にも、農業委員会が間に入ってくれる「あっせん」の制度もあるみたいで、一人で悩まずに相談してみるのも良いかもしれませんね。

ユーザー