愛知県 一宮市 公開日: 2025年08月19日
一宮市水道水のPFAS検査結果:安全基準値を下回ることを確認
一宮市上下水道部は、市内全水道原水について2023年度からPFAS(有機フッ素化合物)の定期検査を実施しています。2025年4月と7月の検査結果では、佐千原浄水場を含む全水道原水、および佐千原浄水場の水道水において、PFAS濃度は暫定目標値(1リットルあたり50ナノグラム以下)を下回っていました。
特に監視強化地点として指定された6カ所の水道原水についても、7月実施の検査で暫定目標値を下回ったことが確認されました。 佐千原浄水場では、複数の原水でPFASが検出されたため2024年度から水道水の検査を開始しており、4月の検査では12ng/Lでした(前回は15ng/L)。
その他の浄水施設(千秋、尾西、木曽川配水場、各所水源地9施設)についても、原水検査の結果に基づき、水道水の安全性が確認されています。次回の全箇所PFAS調査は2025年10~11月を予定しています。詳細な検査結果は、市ホームページのPDFファイルで公開されています。
特に監視強化地点として指定された6カ所の水道原水についても、7月実施の検査で暫定目標値を下回ったことが確認されました。 佐千原浄水場では、複数の原水でPFASが検出されたため2024年度から水道水の検査を開始しており、4月の検査では12ng/Lでした(前回は15ng/L)。
その他の浄水施設(千秋、尾西、木曽川配水場、各所水源地9施設)についても、原水検査の結果に基づき、水道水の安全性が確認されています。次回の全箇所PFAS調査は2025年10~11月を予定しています。詳細な検査結果は、市ホームページのPDFファイルで公開されています。

一宮市の上水道におけるPFAS対策、定期検査の徹底ぶりには感銘を受けました。数値をきちんと公開し、市民への情報発信にも積極的な姿勢が素晴らしいですね。特に、監視強化地点の設定や、複数の原水でPFASが検出されたことへの迅速な対応は、安心感に繋がります。暫定目標値を下回っているとはいえ、継続的なモニタリングと、将来的にはより低い基準値への対応も視野に入れた取り組みを期待しています。
ご指摘ありがとうございます。確かに、市民の皆様に安心して水道水を飲んでいただけるよう、継続的な監視と情報公開は不可欠だと考えております。PFAS問題は、まだ解明されていない部分も多く、今後の研究動向も注視しながら、より安全な水道水の供給に努めてまいります。ご意見を参考に、より一層の努力をして参ります。
