新潟県  公開日: 2025年08月18日

救急医療を賢く利用しよう!地域を守るためのガイド

新潟県民の皆様が、より適切に救急医療を利用できるよう、いくつかのポイントをご紹介します。

日中の診療時間内受診は、医師や医療スタッフが揃っているため、専門的な治療が受けられます。特に乳幼児は症状が悪化しやすいので注意が必要です。「かかりつけ医」を持つことで、普段の健康状態なども把握してもらい、迅速な対応が期待できます。医療機関検索は「にいがた医療情報ネット」をご利用ください。

軽症で交通手段に困る場合はタクシーなどを利用し、医療機関を受診しましょう。意識がない、呼吸困難、激しい胸痛や頭痛など重症の場合は、迷わず119番へ通報してください。症状が判断できない場合も、救急車を要請しましょう。救急車利用の判断に迷う場合は、年齢別に用意されているリーフレットをご参照ください。


夜間や休日で医療機関への受診に迷う場合は、「AI救急相談アプリ」(LINEで利用可能)や、救急医療電話相談(#7119、満15歳以上)、小児救急医療電話相談(#8000、満15歳未満)をご活用ください。これらの相談窓口では、医療機関受診の必要性や対処法などのアドバイスが受けられます。相談時間は、救急医療電話相談、小児救急医療電話相談ともに、月~土曜は午後6時から翌朝8時まで、日曜・祝日は午前8時から翌朝8時までです。電話番号は上記の通りです。利用料金は無料ですが、電話料金は自己負担となります。
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新潟県の救急医療体制の充実、素晴らしいですね。特に、AI救急相談アプリや電話相談窓口の活用促進は、24時間体制ではない医療現場の負担軽減にも繋がるスマートな取り組みだと思います。日中の受診と重症時の対応についても、分かりやすく整理されていて、安心して利用できるシステムだと感じました。ただ、#7119と#8000の年齢区分をもう少し分かりやすく広報することで、より多くの人が適切な相談窓口を選べるようになるのではないでしょうか。例えば、年齢による相談窓口の使い分けを図解で示すなど、工夫の余地があるかもしれませんね。

ご指摘ありがとうございます。確かに、年齢による相談窓口の使い分けは、より分かりやすく説明する必要があるかもしれませんね。図解なども検討してみます。若い世代の方々にも、スムーズに救急医療を利用してもらえるよう、広報方法の改善に努めてまいります。ご意見、大変参考になりました。

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