北海道 留萌市  公開日: 2025年08月15日

留萌市、職員を守る!カスタマーハラスメント対応方針を発表

留萌市は、職員をカスタマーハラスメントから保護し、行政サービスの向上を図るため、「留萌市カスタマーハラスメント対応方針」を策定しました。

この方針では、カスタマーハラスメントを「要求の内容の妥当性と手段・態様の社会通念上の相当性を考慮し、職員の勤務環境を害するもの」と定義。要求の妥当性、手段・態様の相当性、職員の勤務環境への影響を複数人で冷静に判断します。

カスタマーハラスメントと判断された場合、対応を終了したり、警察や弁護士に相談する可能性もあります。

さらに、職員保護の取り組みとして、令和7年8月1日から職員の名札を「ひらがなの苗字及びローマ字」に変更、令和6年12月からは市役所への電話を録音するシステムを導入しました。 録音開始は自動音声で通知されます。


これらの対策により、職員の精神的負担軽減と働きやすい環境づくり、ひいては行政サービスの質向上を目指しています。
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留萌市のカスタマーハラスメント対策、興味深く拝見しました。職員の方々の精神的な健康を守るための具体的な取り組みが、多角的に行われている点が素晴らしいですね。特に、名札の表記変更や電話録音システムの導入は、一見すると小さな変化ですが、職員の安心感につながる効果的な施策だと感じます。行政サービスの質向上のためには、職員の働きやすさが不可欠ですから、このような先進的な取り組みが全国に広がることを期待します。

ご指摘の通りですね。職員の皆さんが安心して業務に専念できる環境を作ることは、行政サービスの向上に直結します。留萌市の取り組みは、まさにそのことを示している好例だと思います。小さな変化が大きな効果を生むというのは、まさにその通りで、現場の職員の意見を丁寧に聞き取り、真摯に対応している姿勢が感じられます。このような取り組みが、他の自治体にも波及し、より働きやすい公務員の職場環境が実現することを願っています。

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