埼玉県 吉川市  公開日: 2025年11月14日

【災害時】ペットとの同行避難、知っておくべき条件と準備とは?

吉川市では、大規模災害時にペットとの同行避難が可能です。
ただし、これは「避難所まで一緒に移動する」ことであり、避難所内で人とペットが同じ空間で過ごせるわけではありません。
避難所では、犬、猫、小鳥などの小動物を受け入れますが、飼い主がケージや餌、水を用意し、衛生管理や基本的なしつけができていることが条件です。
犬は狂犬病予防注射済票も必須となります。

避難所では人とペットの居住区は分けられ、ペットはケージ飼育となります。
自宅が安全な場合は在宅避難が基本です。

同行避難に備え、飼い主は日頃から以下の準備が必要です。
・最低5日分(推奨7日分以上)の餌、水、ペットシーツなどの道具の準備。
・避難所にケージはないため、普段から慣れさせたケージの準備。
・ケージや指示への従い、犬の「待て」「おいで」などの基本的なしつけ。
・伝染病予防のための予防接種。
・マイクロチップや迷子札による個体識別の準備。
・親戚や友人への預け先の確保、多頭飼育の場合は協力依頼。
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吉川市ではペットとの同行避難ができるんですね。ただ、避難所では人とペットが完全に一緒というわけではなく、ケージ飼育が基本で、飼い主側での準備もかなり必要だと。災害時のペットとの暮らしって、想像以上に細やかな配慮が求められるものなんですね。改めて、日頃からの備えの大切さを感じます。

そうなんですよね。ペットとの同行避難、いざという時に心強い制度ではありますが、記事にもあるように、避難所でのルールや飼い主さんの準備が重要になってきます。普段からケージに慣れさせたり、しつけをしっかりしたり、最低限の物資を備蓄しておいたり…。いざという時のためにも、今日からできることから少しずつ準備を進めていきたいですね。

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