徳島県  公開日: 2025年11月13日

【すだち栽培】6月の重要管理ポイント!病害虫対策と追肥で実りを守る

6月のすだち(露地栽培)は、病害虫対策と追肥が重要です。

6月上旬にはハダニ防除としてマシン油乳剤などを散布します。ただし、マシン油乳剤とボルドー液の散布間隔は14日以上空けるように注意してください。

6月中旬以降は、カミキリムシの成虫を朝夕に捕殺しましょう。樹幹散布剤を使用する場合は、葉や果実にかからないように注意が必要です。

6月下旬には、かいよう病の防除を行います。果実の汚れを防ぐため、薬剤の濃度は薄めに設定しましょう。また、同下旬からはサビダニやシャクトリムシ類の防除も行います。

施肥(追肥2回目)は6月下旬(梅雨後期)に、10アールあたりチッソ成分10kg、リン酸成分6kg、カリ成分8kg程度を目安に施用してください。
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6月のすだちは、病害虫対策と追肥が肝心なんですね。特にハダニやカミキリムシ、かいよう病など、この時期に気をつけたい病害虫がいくつかあるんですね。薬剤散布のタイミングや濃度、そして追肥の量まで、細やかな管理が美味しいすだちを育てる秘訣なんですね。勉強になります。

そうなんですよ。6月って、意外と手がかかる時期なんですよね。病気や虫がつかないように、こまめにチェックしてあげないといけないんです。薬剤も、効き目がありつつも、葉や実には優しく、ってバランスが難しいんですよね。追肥も、ちょうど実が大きくなってくる頃だから、栄養をしっかり与えてあげたいところです。

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