【安心を「見える化」】ホテル・旅館の「適マーク」って何？ 金と銀の違いと取得施設を紹介！

ホテルや旅館など、不特定多数が利用する施設の防火安全対策を強化するため、「ホテル・旅館等に係る表示制度」が実施されています。

この制度は、防火管理業務の適正化や消防用設備等の維持管理、建築構造の適合性などを消防機関が審査し、一定の基準に適合した施設に「適マーク」を交付するものです。

「適マーク」には、銀と金があり、銀は基準適合、金は3年間継続して基準適合が認められた施設に交付されます。

和歌山市内では、ドーミーインPREMIUM和歌山、モンティグレ ダイワロイネットホテル和歌山など、複数のホテルが「適マーク（金）」を取得しており、その有効期間は令和8年9月までとなっています（一部令和9年9月まで）。

この制度は、利用者に施設の防火安全情報を分かりやすく提供し、安全対策の向上を図ることを目的としています。