愛知県  公開日: 2025年11月12日

【ダム水没前限定】幻の森林鉄道跡を歩く!東海自然歩道・設楽ダム区間

東海自然歩道の一部、設楽ダム建設により水没する区間には、かつて皇室所有の木材運搬に使われた森林鉄道の軌道敷跡が残っています。

この区間は、ダム完成後に新しいルートへ変更されるため、森林鉄道のロマンを感じられる貴重な今だけの体験となります。

豊川沿いの県道を進むと、森林鉄道の橋脚跡を発見。さらに進むと、舗装された軌道敷跡が現れます。

やがて、森林鉄道の橋脚がそのまま利用されている橋や、急勾配を緩やかにするヘアピンカーブの跡など、当時の面影を色濃く残す遺構に出会えます。

現在はダム工事用道路として整備されている部分もありますが、森林鉄道が通っていた当時の様子を想像しながら歩くことができる、歴史と自然を満喫できるコースです。

訪問の際は、通行止め情報などを事前にご確認ください。
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設楽ダム建設で水没してしまう東海自然歩道の一部に、かつて皇室が使っていた森林鉄道の軌道敷跡が残っているなんて、ロマンチックですね。ダム完成後にはルートが変わってしまうと聞くと、今のうちにその歴史を感じられる場所を歩いてみたいという気持ちになります。橋脚跡やヘアピンカーブの跡など、当時の面影が色濃く残っている遺構を巡るのは、まるでタイムスリップしているような体験ができそうです。自然の中を歩きながら、昔の人の営みに思いを馳せる、そんな静かで知的な時間を過ごせそうですね。

森林鉄道の跡、ロマンチックだって感じてくれたんですね!そうなんですよ、本当に貴重な体験だと思います。橋脚とか、そのまま残っているのを見ると、昔の人の工夫とか、そういうのが伝わってくる気がして。歩いていると、自然と想像が膨らんで、なんだか不思議な気持ちになりますよね。静かな時間、まさにそんな感じだと思います。

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