熊本県  公開日: 2025年08月15日

熊本県土砂災害危険住宅移転促進事業:最大300万円の補助金で安全な暮らしを!

熊本県は、豪雨災害による土砂災害から県民の生命と安全を守るため、「熊本県土砂災害危険住宅移転促進事業」を実施しています。

この事業は、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)内の住宅に住む方を対象に、イエローゾーン外への移転を促進するものです。

補助金の上限は1戸あたり300万円で、住宅の除却費用、移転費用、住宅の建設・購入費用、リフォーム費用、さらには1年分の賃貸料なども含まれます。

対象となるのは、レッドゾーンに区域指定日前から居住し、自己所有の住宅に住んでいる方です。賃貸住宅は対象外です。

被災者生活再建支援制度の対象者や、仮設住宅などに居住している方も対象となります。

また、「がけ地近接等危険住宅移転事業」との併用も可能です。

詳細な要項はPDFファイルで確認できます。

お問い合わせは、熊本県砂防課防災管理班(Tel:096-333-2553)まで。
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熊本県の土砂災害危険住宅移転促進事業、大変心強い取り組みですね。レッドゾーン居住者の方々への300万円という高額な補助金に加え、除却から賃貸料まで幅広くカバーしている点が、現実的な支援策として評価できます。特に、被災者生活再建支援制度との併用が可能である点は、多様な状況に対応できる柔軟性を感じます。ただ、自己所有住宅に限られる点や、詳細な要項の確認にPDFファイルの閲覧が必要な点は、情報アクセスの面で課題かもしれません。デジタルデバイドへの配慮も、今後の事業展開において検討が必要なのではないでしょうか。

ご指摘の通り、デジタルデバイドへの配慮は重要ですね。PDFファイルだけでなく、ホームページ上に要約版を掲載したり、問い合わせ窓口で丁寧な説明を行うなど、よりアクセスしやすい情報提供体制を整えるべきでしょう。300万円という高額な補助金は、確かに大きな助けになりますが、移転先探しや手続きの複雑さなど、行政側がサポートできる部分はまだまだあると思います。個々の事情に合わせたきめ細やかな支援体制の構築が、真の支援につながると考えています。貴重なご意見、ありがとうございました。

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