【奥州市】クマ出没多発警報発令！ 11月30日まで厳重警戒を

奥州市では、市街地や住宅街、学校周辺でのツキノワグマの目撃情報や痕跡が増加しているため、11月10日から11月30日まで市内全域に「クマ出没多発警報」を発令しました。

市民には、生ゴミなどを屋外に置かない、自宅や倉庫の施錠を徹底する、屋外作業時は音を出す、見通しの悪い場所を避ける、山への立ち入りを控える、市公式アプリ「ぽちっと奥州」で出没情報を確認する、クマを目撃したら通報するよう求めています。

山林に立ち入る際は、クマの生息域であることを認識し、十分な対策を講じてください。農作業時も、音の出る物を携帯し、早朝・夕方の作業時は特に注意が必要です。

クマを寄せ付けないために、生ゴミの管理や農作物の保管、不要な果樹の伐採、揮発性物質の保管場所にも注意が必要です。

万が一クマに遭遇した場合は、背を向けずにゆっくり離れ、大声を出したり走ったりしないでください。子グマを見かけた際は、親グマがいる可能性が高いため、そっと立ち去ってください。攻撃された場合は、顔や頭をカバーして伏せ、体を丸めて防御してください。