令和6年度定額減税補足給付金：あなたの受給資格をチェック！

令和6年度の定額減税に関する補足給付金（不足額給付）についてご説明します。これは、令和5年度の所得情報に基づいて支給された当初の給付金に不足が生じた場合に、不足分を支給するものです。

給付対象者は、大きく分けて2つのパターンがあります。

1つ目は、令和5年分の所得情報に基づいて算定された当初給付金に不足が生じた方です。令和6年分の所得税確定後、当初給付額と本来の給付額に差額が生じた場合、その不足分が支給されます。収入の減少や扶養親族の増加などが該当例です。給付額は、令和6年分の所得税と住民税の控除不足額から当初給付額を差し引いた金額となります。

2つ目は、令和6年分の所得税と住民税が定額減税前において0円であり、低所得世帯向け給付金の対象とならなかった方です。青色事業専従者や合計所得金額48万円超の方などが該当します。この場合、1人当たり原則4万円が支給されますが、入国時期や扶養状況によって金額が変わる場合があります。

既に当初給付金を受給し、口座登録済の方には、原則手続き不要で令和7年8月8日に支給のお知らせが送られます。それ以外の方は、「支給確認書」に基づき、令和7年10月31日までに申請が必要です。 申請には、振込口座情報と本人確認書類が必要です。

給付金に関する詐欺にご注意ください。不審な連絡があった場合は、お住まいの市区町村役場や警察にご連絡ください。