感動のフィナーレ！第28回中島山笠祭、晴天の下で盛大に開催！

令和7年10月11日・12日、厳木町中島地区で第28回中島山笠祭が開催されました。
昭和の大水害で中断された後、平成10年に復活したこの伝統行事は、今年で28回目を迎えます。
高さ6メートル、重さ約3トンの山笠は、松浦佐用姫と大伴狭手彦を飾り、初日は神事・式典の後、山笠巡行と餅まき、地元バンド演奏などで賑わいました。

特に、早稲田佐賀高校の生徒ボランティアが活躍し、郷土料理「ずうし」のプロジェクトが全国高校生プレゼン甲子園で最優秀賞に輝いたことも発表されました。

2日目も琉球國祭り太鼓やよさこい、芸能ショーなどで盛り上がり、抽せん会も盛況でした。
祭りのフィナーレでは、山笠の練り回しに観客も大興奮。
保存会会長は「8年ぶりに晴天に恵まれ大盛況。伝統を継承していきたい」と語り、地域の絆と伝承行事の素晴らしさを感じさせる2日間となりました。