郡山市役所をかたるなりすまし詐欺電話にご注意！最新の被害状況と対策

郡山市では、市役所職員を装ったなりすまし詐欺電話の被害が発生しています。令和5年度から令和7年度にかけて、多数のなりすまし電話が確認されており、その内容は健康保険証、国保税、還付金、防災関連書類、定額給付金など多岐に渡ります。電話は自動音声の場合と、個人を名乗る場合があり、具体的な個人情報や口座番号などを聞き出そうとするのが特徴です。

被害に遭わないためには、不審な電話にはすぐに家族や警察に相談することが重要です。 電話の内容に不審な点があれば、市役所へ直接確認することをお勧めします。

令和6年度までの集計では、なりすまし詐欺の連絡手段は電話が12件で、SMS、はがき、訪問によるものは確認されていません。 特に令和4年4月8日～12日には、一つの地区に被害が集中した傾向が見られました。

具体的な被害事例としては、法務局、消防署、総務省、市民税課、保健福祉課、国民健康保険課などを名乗る電話がありました。 高齢者施設への入居を誘う電話なども確認されています。

郡山市は、市民の安全を守るため、引き続き注意喚起を行っています。不審な電話を受けた際は、安易に個人情報を伝えず、すぐに関係機関へ相談しましょう。