東京都は、東京湾の埋立地を巨大な実験場として、持続可能な未来都市モデルを構築する「東京ベイeSGプロジェクト」の令和7年度先行プロジェクト事業者を募集しています。

募集テーマは、「次世代モビリティ」、「最先端再生可能エネルギー」、「環境改善・資源循環」の3分野で、複数の技術分野を組み合わせた分野横断型プロジェクトも歓迎。中央防波堤エリアに加え、周辺ベイエリアでの実証実験も対象となります。

応募対象は、プロジェクト推進に関わる関係者（技術開発事業者と製品・サービス活用事業者）からなるコンソーシアムで、必ず設立10年未満のスタートアップ企業を含める必要があります。採択予定件数は3件程度、1件あたり1か年上限8,000万円の補助金が支給されます。

応募には、まず7月1日から7月24日正午までに応募意向表明届の提出が必要です。その後、7月25日から8月8日正午まで応募受付を行い、書類審査、プレゼン審査を経て、9月下旬に結果が公表されます。7月17日には現地説明会も開催予定です。

このプロジェクトは、東京都の「2050東京戦略」に基づく取り組みであり、ゼロエミッションやサーキュラーエコノミーの実現を目指し、最先端技術による社会実装を加速させようとしています。詳細な公募要領は東京都ホームページで確認できます。 未来都市建設に関心のある企業や団体は、ぜひこの機会にご応募ください。