ジカウイルス感染症：検査・対応フロー変更のお知らせ

ジカウイルス感染症の検査体制について、厚生労働省の診療ガイドライン改訂に伴い、対応が変更されました。

行政検査は横須賀市健康安全科学センターで実施し、必要に応じて国立感染症研究所へ依頼します。

ジカウイルス感染症を疑う症例は、発疹または発熱があり、さらに関節痛、関節炎、結膜炎のいずれか一つ以上を認め、流行地域からの帰国後12日以内、または流行地域への渡航歴はないが感染パートナーとの性交渉歴がある場合に該当します。ただし、国内発生を疑う場合は、他の疾患を除外した上で、渡航歴や性交渉歴の要件は必須ではありません。

疑わしい症例に接した際は、まず担当課へ電話で連絡し、検査実施の可否が判断されます。検査実施の場合は検体が採取されます。PCR陽性の場合のみ、医療機関から発生届が提出されます。

公表については厚生労働省が行います。